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不動産のコト

2016.06.24

なぜ「印鑑証明書」が必要?という質問にお答えします。

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こんにちは

司法書士の内田です。

 

今回は、ご相談のなかでよく受ける

「なぜ相続の手続きで「印鑑証明書」が必要なのでしょうか?」

という質問にお答えしたいと思います。

 

AC印鑑

 

画像の出典: http://www.photo-ac.com/

「印鑑証明書」の役割とは

 

そもそも「印鑑証明書」とは

自分だけの印鑑として登録した印鑑(=実印)を

公的機関である市区町村役場など「登録された本物の印鑑ですよ」と証明する書類です。

 

つまり信頼性の高い第三者本人が登録した印鑑であることを保証しています。

 

自動車やマンションなど高額な商品を購入する際、

印鑑証明書の提出を求められることが多いのではないでしょうか。

 

例えば、不動産を購入したとき

買主が代金を支払った後、売主から「そんな契約していない!」と言われると

不動産の名義変更をすることができず困りますよね。

そのため、売買契約や登記申請をする際、間違いなく本人が登録した印鑑で押印し、

契約する意思があることを保証するため印鑑証明書の提出を求められます。

 

なぜ相続の手続きで「印鑑証明書」が必要なのか

 

前述したとおり、

自動車やマンションなど高額な商品の購入など、

重要な契約場面において印鑑証明書が必要です。

 

もうお分かりですよね。

 

お亡くなりになった方の財産を分けるために相続人全員で行った遺産分割協議

相続人の1人が「そんな協議していない!」と言い出すと他の相続人は困ってしまいます。

 

まして、銀行の預貯金や不動産の名義変更を行った後だと

相続人同士によるトラブルに発展してしまいます。

 

そのため、相続の手続きの際には、印鑑証明書を提出することで、

本人が登録した印鑑であることを保証し、協議の信憑性を高め手続きを行います。

 

印鑑証明書の期限は発行後3ヶ月以内?

 

「発行後○ヶ月以内の印鑑証明書」を提出してくださいなどと

期限を指定されることも多いかと思います。

 

相続による不動産の名義の書き換えをする際にも

遺産分割協議書にも相続人全員が実印で押印をし、

印鑑証明書を添付して手続きを行います。

 

その場合の印鑑証明書の有効期限実は決まっていません。

 

ちなみに売買や贈与による不動産の名義変更においては、

発行後3ヶ月以内と有効期限が定められています。

 

期限が設けられている理由は、印鑑証明書は本人が登録した印鑑であることを証明する書類であるため、

あまりに古いものだと、その信用度が下がるからです。

 

しかし、相続登記においては、

不動産や預貯金など様々な手続きにある程度の時間を要するため、

法律的な期限は設けられていません。

手続きの途中で期限が切れてしまった場合、再度取得しなければならないとなると

そこで手続きが滞ってしまい、なかなか前に進まず困ってしまいます。

 

ただし、金融機関によっては便宜期限を設けているケースが多いので、

手続きを行うに際してその都度確認するようにしてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

※本記事は、公開時点での法律、規則等に基づいております。
法改正等により、閲覧時における最新の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

ライタープロフィール

内田一樹

司法書士内田 一輝

明治大学法学部卒業後、司法書士試験に合格。現在は東京都港区の司法書士法人中央法務事務所にて勤務。向学心が旺盛で、研修にも積極的に参加し、法律、規則や先例など日々学んでいる。綿密に調査し堅実な仕事を行う。不動産登記、後見業務を得意とする。趣味はテニス。

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