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2016.07.08

自分で相続税を計算してみよう!④相続税計算の具体例

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こんにちは。

さくら相続 SAKURA編集部です。

 

相続税計算の基本ルール第4回は、『相続税計算の具体例』です。

具体例をもとに相続税の計算イメージを持っていただければと思います。

 

『自分で相続税を計算してみよう!①相続財産について』 はコチラ

『自分で相続税を計算してみよう!②みなし相続財産』  はコチラ

『自分で相続税を計算してみよう!③相続財産の総額』  はコチラ

 

ケース

父が次の財産をもって亡くなり、

母と子2人が法定相続分どおりに相続するケースとします。

故人

≪プラスの財産≫  

現預金   3000万円

土地建物  5500万円

死亡保険金 2200万円

 

≪マイナスの財産≫ 

借金    1000万円

葬儀費用  200万円

AC通帳・お金・家

画像の出典: http://www.photo-ac.com/

1.相続財産の総額

まずは、相続財産の総額を算出しましょう。

ポイントは、みなし相続財産である「死亡保険金」です。

非課税限度額は、500万円×3人(法定相続人の数は)=1500万円です。

よって、(死亡保険金)2200万円から(非課税限度額)1500万円を引いた、

700万円プラスの財産に加える金額となります。

 

したがって、相続財産の総額は、

(現預金)3000万円+(土地・建物)5500万円+(みなし相続財産)700万円

-((借金)1000万円+(葬儀費用)200万円)=8000万円

となります。

 

2.課税対象額

基礎控除額は、3000万円+600万円×3人(法定相続人の数)=4800万円です。

相続財産8000万円から基礎控除額4800万円を引いた、

3200万円が相続税の課税対象額となります。

 

3.相続税総額

法定相続分は、母1/2、子1/4、子1/4です。

 

それぞれの取得金額は、

母:(課税対象額)3200万円×(法定相続分)1/2=取得金額1600万円

子:(課税対象額)3200万円×(法定相続分)1/4=取得金額800万円(一人あたり)となります。

 

それぞれの税額(税率及び控除額は税率表をご覧ください)は、

母:(取得金額)1600万円×(相続税率)15%-(相続税の控除)50万円=(相続税額)190万円

子:(取得金額)800万円×(相続税率)10%=(相続税額)80万円(一人あたり)となり、

 

相続税総額は、(母)190万円+(長男)80万円+(次男)80万円=350万円となります。

 

4.納付額

相続税の納付額も法定相続分どおりとすると、納付額は次のようになります。

母:相続税総額350万円ですが、配偶者は非課税ですので、納付額はありません。

子:(相続税総額)350万円×(法定相続分)1/4=相続税の納付額87万5000円(一人あたり)

 

子は2人ですので、87万5000円×2人=納付税合計175万円となります。

 

配偶者非課税とは

相続財産が2分の1の場合は非課税となります。

それを超えた場合でも1億6000万円までは控除され、非課税となります。

 

今回をもちまして、「自分で相続税を計算してみよう!」と題した

相続税計算の基本ルールの解説は終わりとなります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

『自分で相続税を計算してみよう!①相続財産について』 はコチラ

『自分で相続税を計算してみよう!②みなし相続財産』  はコチラ

『自分で相続税を計算してみよう!③相続財産の総額』  はコチラ

 

 

 

※本記事は、公開時点での法律、規則等に基づいております。
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