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2016.07.11

これだけは覚えておきたい相続の基本用語④法定相続分

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こんにちは。

司法書士の嶋西です。

 

これだけは覚えておきたい相続の基本用語 最終回第4弾は

「法定相続人がそれぞれどういった割合で相続するのか」について解説をしていきます。

 

法定相続分とは

さて、相続人が特定できたとして、

その人たちがどういった割合で相続するのかということも重要です。

このことについても民法は以下のとおり定めています。

 

配偶者のみ

 相続財産の全て

第1順位の場合

 配偶者と子の相続分は2分の1ずつ
第2順位の場合

 配偶者の相続分が3分の2

 直系尊属の相続分が3分の1

第3順位の場合

 配偶者の相続分が4分の3

 兄弟姉妹の相続分が4分の1

 ※父母の一方だけを同じくする兄弟姉妹の相続分は、

 父母双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の2分の1となります

  • 子・直系尊属・兄弟姉妹が数人いるときは、それぞれ当分に相続します。

 

では具体的なケースで見ていきましょう。

 

 

配偶者と子が相続するケース

 

子供が2人いる夫婦で、夫が亡くなった場合に、妻と子供2人の3名が相続するケースです。

遺産割合①

 

つまり相続人それぞれの法定相続分は以下のとおりです。

配偶者:(法定相続分)2分の1

子  :(法定相続分)2分の1 ×(子2人なので)2分の1=4分の1ずつ

 

 

配偶者と直系尊属(父母、祖父母等)が相続するケース

 

次に、子供のいない夫婦で、夫が亡くなった場合に、配偶者と夫の両親と3名で相続するケースです。

 

遺産割合②

 

つまり相続人それぞれの法定相続分は以下のとおりです。

配偶者 :(法定相続分)3分の2

直系尊属:(法定相続分)3分の1×(直系尊属2人なので)2分の1=6分の1ずつ

 

 

配偶者と兄弟姉妹、腹違いの兄弟姉妹と相続するケース

 

最後は少し難しくなります。

両親は既に死亡しており、子供のいない既婚の妹が亡くなった場合に

配偶者と、姉と腹違いの兄3名が相続するケースです。

 

遺産割合③

 

つまり相続人それぞれの法定相続分は以下のとおりです。

配偶者  :(法定相続分)4分の3

妹     :(法定相続分)4分の1×(父母が同じ兄弟姉妹)3分の212分の2

腹違いの兄:(法定相続分)4分の1×(片方の父母が同じ兄弟姉妹)3分の112分の1

 

 

 

ここまで全4回、「これだけは覚えておきたい相続の基本用語」とタイトルをうって、

相続のキホンのキをおさえていただくイメージでお話をすすめてきました。

 

次回からは、少し細かいお話をしていこうかと考えていますので、

引き続きお付き合いいただければ幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

これだけは覚えておきたい相続の基本用語①相続人  はコチラ
これだけは覚えておきたい相続の基本用語②親等とは  はコチラ
これだけは覚えておきたい相続の基本用語③法定相続人 はコチラ

画像の出典: http://www.photo-ac.com/

 

 

 

※本記事は、公開時点での法律、規則等に基づいております。
法改正等により、閲覧時における最新の情報とは異なる場合がございますので、ご了承ください。

ライタープロフィール

嶋西匠

司法書士嶋西 匠

公務員として地方税の滞納整理、後期高齢者医療保険制度の発足プロジェクト等の経験を経て、現在は東京都港区の司法書士法人中央法務事務所の役員。年齢性別問わず密なコミュニケーションで関係者の調整を行い、不動産登記を得意とする。趣味はスポーツ観戦。

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